盗聴器をオフィスで用心する例は少ないようです。しかし、整頓の行き届かないオフィスなら、電源ケーブル類も整頓されておらず、文具類は乱雑に放置されていたりもします。そのような状況なら、仕掛ける側も苦労はないことでしょう。
盗聴器の設置場所でNO.1は一般家庭ですが、オフィスにおいても盗聴器は無縁と言い切ることはできません。
企業間の競争を乗り切るための産業スパイ、労働強化や労組活動の監視目的などによる内部監視、などオフィスが盗聴器の設置場所となる可能性は十分です。では、オフィスで危険な盗聴器の設置場所はどんなところでしょうか。
- ACコンセントの中、AC延長コード
- コンピュターマウスの中
- 電卓の中
- 応接室やソファーの隙間
- 机の下の裏側・ロッカー等の隙間等、普段目の届かない場所
- 机の引き出しや事務用品棚
- 絵画やポスター
- 電話機
- 電源コンセントやACアダプタ・三又プラグなど
また、会社関係では営業車両が普通に使用されています。あるいは営業車にも盗聴器が仕掛けれているかも……、
- 座席の下側
- コンソールの下側
- ダッシュボード
- センターコンソールの隙間
近年増えているのが、携帯電話を使用する盗聴方法です。自動着信設定をした携帯電話を、会議室などを設置場所として盗聴する方法で、盗聴目的の機材でないところから、目立たないというメリットがあります。また、どこのオフィスでも個人用、営業用が入り乱れていますので、盗聴器として利用しやす機材です。いつまでも使われる気配のないケータイなど発見したら、誰の持ち物か確認するなどしてください。
盗聴器は偽装方法などの工夫しだいで設置場所は事実上無限です。また性能も年々向上していますので、盗聴されては困る場所は定期的に消毒するなどの措置をとるのが賢明かと思います。