知らないうちに盗聴されている可能性がある現代では、盗聴も今やひとごとではありません。盗聴されているかどうかのチェックは重要です。定期的に盗聴器 発見作業を行い、自分の部屋や住宅全体など生活環境を消毒しておくのが安心できる唯一の方法です。
盗聴器の有無を調査する方法は他のページで述べる予定ですが、「盗聴器発見器」や「ワイドバンドレシーバー」を使用するのが便利です。しかし、これらの機器を使用しても盗聴の有無をどのように分析・調査するのか良く判らないかも知れません。
今回は「盗聴器発見器」についてふれてみようと思います。
盗聴器発見器による検査は、主に部屋の中にある盗聴器の発見で有効です。ざっと以下のようなプロセスで検査を行うことで、不慣れな人でもある程度、判断ができると思います。
- 盗聴器発見器で部屋中をスキャンする。壁、天井、床下などは特に重点的に探し、できるだけ近付けて探すこと。アンテナ付き発見器ならば、最初はアンテナは一杯まで引き出し(伸ばし)た状態で一通り探りを入れる。次に、少しアンテナを縮めた状態で再度センスしてみる。
- スイッチを入れて探ったとき、ある地点できのみ反応が強く返ってくるときは、電波が出ている可能性がある。見落とさず詳細に観察し再確認。
- スイッチを入れたとき、反応がそこかしこ、どこででもあるような場合は、盗聴器以外の無関係な機器が発信する電波に反応していることが考えられる。そのような場合は、アンテナを一杯まで縮めて再探査する。アンテナを縮めた状態にしたとき、より強く反応するような場合は、その盗聴器発見器で盗聴器を発見することはできない
- 部屋の所どころで、散発的に反応が返るときは、正確な電波の発信位置を特定するため、アンテナの長さを縮めて再走査する。部屋の中で位置を変えても、反応の変化が少なくて場所を絞りにくい場合は、外来電波が原因の可能性がある。
盗聴器発見器はデリケートな機器ですから、蛍光灯やPCなどのACアダプター、テレビなど消費電力大な家電製品に反応することがよくあります。タイプの異なる盗聴器発見器が2つ以上あると、クロスチェックすることができ、より正確な調査が可能です。