ヤマダ電機は現在業界第一位です。全国すべての都道府県への出店を誇る、家電量販店業界NO.1ブランドですが、最初から大規模店として開業したワケではありません。
ヤマダ電機の創業は1973年にさかのぼります。大体35年前。国民総生産(GNP)が資本主義国家の中で第2位になったのが1968年、大阪万博が1970年。高度成長期が終わり、安定成長期に移行したころです。
当初は「ヤマダ電化センター」という個人商店で創業したものが、後に「株式会社ヤマダ電機」となり、現在に至ります。
ヤマダ電機の本社は現在群馬県にあります。創業後しばらくの間はあくまでも群馬県中心にチェーン店として展開を続けていたものが、80年代以降は東京など、関東の他地域に進出を始めます。今では家電量販店の大型店舗も珍しくありませんが、ヤマダ電機は家電量販店の先兵として、時代を駈けました。
店舗を増やし、販拡につぐ販拡を積み重ね、2000年、ついにヤマダ電機は一、般ユーザー主体の販売店ながら、東証一部に上場します。それ以降はご存じの通り、ほかの家電量販店との提携や買収を繰り返しつつ、積極的な全国展開を続け、2005年には、ついにすべての都道府県に店舗開設の偉業を成し遂げました。
開業から40年も待たずにこの発展、開業時の時代背景が、テレビ・洗濯機・冷蔵庫の3家電製品、いわゆる「三種の神器」がもてはやされ、急速に家庭に普及していったとはいえ、開業の1973年にはオイルショックもあり、客観的に見ても、やはり「偉業」といって良いのではないでしょうか。
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